■ホテル:ル・ブラン・スパ・リゾート (カンクン国際空港から車で約30分)

Blvd.Kukulcan Kilometer10,Zona Hotelera, Cancun, Mexico

URL http://www.leblancsparesort.com

2005年にオープンした「ル・ブラン・スパ・リゾート」は、18才以上のアダルトオンリーのホテル。
滞在中の食事&ドリンクが全て含まれた「オール・インクルーシブ」というスタイルをとっている。

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リビエラ・マヤの“マロマ”から、ホテルの送迎を利用して、カンクンビーチにある“ル・ブラン”へ。

コンクリートのハイウェイを走ること40分ほどで到着。
 

ル・ブラン(外観)→


 
 

←レセプション/フロントデスク
ココナッツジュースのウェルカムドリンクを飲みながら、フロントでチェックインの手続き。
ホテル施設の簡単な説明を受ける。

※オール・インクルーシブの証明として、リストバンドを着けてもらうことに。
(チェックアウトで外してもらうまで、ずっと着けていなければならない。)

All inclusive(オール・インクルーシブ)


滞在中、レストランやバー、ルームサービスなど、ホテルでの食事&ドリンクが全て無料。
(ボトルオーダーは別料金)
←部屋のミニバーも無料。
ミニバーには、ビールやジュースをはじめ、テキーラのリカーディスペンサーも。
もちろんミネラルウォーター(500ml)も用意されている。

↑オール・インクルーシブの証明の
リストバンド(スケルトン)
 

レイズやハーシーズなど、ミニスナックもいろいろ。無くなると、きちんと補充してくれる。
【チップ】 オール・インクルーシブのホテルでは、基本的に、レストランの会計やルームサービスにおいて、チップを必要としない。
ベッドメイキングや荷物を運んでもらった際、また特別に何か頼んだ場合にはした方がいいだろう。
オール・インクルーシブだからといって、してもらって当たり前というのではなく、感謝の気持ちは表したいもの。
特にレストランでは、「Sabroso(サブロッソ)」や「Muy rico(ムイ・リコ)」など、スペイン語で「おいしい!」と言うと、とってもとっても喜んでくれる。
人懐っこいメキシコ人とのコミュニケーションも、きっと旅のいい思い出になるはず。
【Map of Le Blanc】

↑ロビーバー

↑ロビー↑

エントランスを進んでいくと、回転ドアの向こうに、プールとビーチが広がる。
ホテルで一番賑わうプール。

↑プールの向こうはカリブ海

↑夕方、人のいなくなったプール

プールを右へまわり、海の方へと降りていく...

カンクンビーチは波が高め

Wedding Ceremony

滞在中、ホテルで結婚式をあげるカップルを見かけた。
ビーチやプールサイドではパーティも行われていたし。
カリブ海でのウェディングなんて...
So Romantic!
 

プールは他に2つ。

賑わうプールは避け、静かに過ごせる場所を探す。
日や時間帯によって“穴場”となるプールを見つけて、ゆっくり曲を聴いたり、本を読んだり...。
 

プール傍の『Blanc terrace』では、朝・昼・夜と、食事ができる。

←Dinnerに向け、テーブルセッティングされたところ

←部屋に向かう廊下

各階にバトラーのデスクがある→

数種類の中から好みの枕を選ぶことができるサービスもあるので、気軽に各フロアのバトラー(コンシェルジュ )に依頼しよう。
 

ROOM

到着日、嬉しい赤ワインのサービス

ルームサービスでチーズを頼み、ワインをいただくことに。
毎日レストランでもワインを飲んでいたので、なかなか減らない。
その内、空けかけのワインが新しいものにかわっていて...。
お酒の好きな人には、たまらないホテルと言えるでしょう。

 

 

ベッドの横にはジャグジ−が...。

このホテルは、全室にジャグジーが完備されている。

ここを選んだ理由の一つ。

 

アメニティ

アメニティは、ホテルオリジナルといった感じ。海外ではめずらしい“ハブラシ”も置いてある。

右側はシャワールーム
食べ過ぎに注意?体重計を発見。

←バスローブ、スリッパも用意されている。

ドライヤーも、もちろん常備されている。
コーヒーメーカー、紅茶、ホテルオリジナルパッケージのコーヒー→

到着日のターンダウンサービスのスウィーツ。

通常は、右側にあるチョコレート。

RESTAURANT

〜プールサイドやテラスを除くと、レストランは、大きく分けて3ヶ所。何れも予約は必要ない。〜

blancinternational> 
7am-11am, 12pm-4:30pm, 6pm-11pm

朝・昼食はバフェスタイル。
夜はオーダーしていただくレストラン。
[ドレスコード:カジュアル]
ただし夜になると、あまりカジュアル過ぎると入りづらい感じに様変わりする。
唯一、メキシカンテイストの食事がいただける。
味、スタッフの感じもまずまず。
滞在中、一番よく行ったレストラン。

【Breakfast】


 

【Lunch】



ピザは、メキシコらしく、タコス生地のものもある。

食べやすいプチケーキがいろいろ。
アイスクリームもあるし。
まるでケーキバイキングのよう。

朝を控えて、昼に比重をおくといいかな。


【Dinner】



スターターはタコス。
前回食べて美味しかったので、シェフおすすめのステーキ、
ついでにシュリンプもオーダー。
シェフおすすめは、日によって味付けが異なる。

このレストランで、メキシコのスパークリングワインに、はまってしまった。
いつのまにか、2人で1本を空けてしまう。
その上、白ワインもいただいて。

ウェイターさんも感じがいいし。


blancitaria> 6pm-11pm


[ドレスコード:エレガントカジュアル]

名前の通り、イタリアンレストラン。夜のみの営業。

イタリアン好きには、ちょっと物足りない感じ。
 

【Dinner】



blancorient> 6pm-11pm


[ドレスコード:エレガントカジュアル]

タイ・中国・日本etc...アジアンテイストのレストラン。
海外では日本食をほとんど食べない私たちだが、とりあえず偵察に出かけてみた。日本人には、ちょっときついかも。フライや焼き鳥といったシンプルなものはまだいいが、それ以外は微妙なテイスト。

【Dinner】


この日のつきだしは、お寿司と野菜の天ぷら。そうと知らず、お寿司(単品)をオーダー。
ロス・カボスのお寿司はとってもおいしかったのだけど...。

味噌スープは...。
ペキンダックは...う〜ん...。ちょっと想像とは違う。

タダだからと変に納得。

 【Other】

 
ロビーバーでは、軽い朝食に加え、夕方には、クッキーやプチケーキでティーブレイクを楽しむことができる。


プールサイドでのLunch→
(ハンバーガー、バッファローウィング)

 

↑ルームサービスのBreakfast
(パン・ジュース、コーヒー・紅茶)
 


 

↑ルームサービスのDinner
(スープ、パスタ、デザート、
スパークリングワイン)

最後の夜は、パッキングもあり、部屋で食事をとることに。
スパークリングワインで軽く乾杯。

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リビエラ・マヤからカンクンビーチに移動したのは、ちょうど金曜日。
『PARTNERSHIP SUMMIT』のレセプションがあったせい?か、ホテルは想像以上に賑わっていました。
かわって日曜日になると、すっかり静けさを取り戻し。(個人的にはこちらの方が好き)
メキシコのカンクンは、ダラス(アメリカ)から2時間半ほどの距離。
羨ましいことに、2泊3日で、カリブの海へ癒しを求めて(またはメキシコの刺激を求めて)エスケープできてしまうわけです。

初めてオール・インクルーシブを体験してみた感想はと言えば...
他のレストランでの食事を楽しむ機会が減ってしまうという点ではちょっと残念な気が...。しかし、お酒大好きな人、おもいっきり食べたい人にとっては、とってもお得なシステムだと思います。ルームサービスも気軽に頼めるし。
今回、「マロマ」と「ル・ブラン」という、ある意味対照的なホテルに宿泊して、思うこと・感じることはいろいろ。
移ったすぐは、マロマからの気持ちの切り替えが難しく、正直違和感がありました。「ル・ブラン」は至れりつくせりのホテルなのに...です。
その時自分が何を欲しているのか...ということで、ものの見え方や印象が大きく変わってきます。
改めて、ホテル選びの大切さも感じました。
私たちの旅のリポートが、少しでも皆さんの旅の参考になれば幸いです。

【メキシコ観光】
今回2つのホテルの手配をお願いしたメキシコ観光。
急な旅行だったにもかかわらず、他のホテルの料金や空状況を調べてもらったり...大変お世話になりました。
メキシコ旅行を考えているなら、ぜひおすすめ。きっといろいろ相談にのってくれるはず。
  メキシコ観光 URL  http://www.pasela.mexicokanko.co.jp  

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