■The Bus
白と黄色のホノルル市営バス「ザ・バス」は、オアフ島の観光の足として、便利で経済的な交通手段。ネイバーアイランド(ハワイ島、カウアイ島など)では自動車がないと不便だが、オアフ島ではこのバスを利用して動きまわることができるので、大変便利。住民の様子や、やりとりがうかがえるのも楽しみの一つ。

料金は、どこへ行くのでも たった1ドル50セント均一。
(6〜19才までは75セント。大人同伴の5才以下の幼児は無料だが、二人になると子供1人分。)
*釣り銭・両替はないので、乗車前に用意しておこう。

バスが通る道路には、“BUS STOP”という表示が所々に出ている。
ワイキキでは、カラカウア大通りの1本山手のクヒオ通りに、1ブロックごとに表示がある。

乗車は、前の入り口から。
途中でバスを乗り換えたい場合には、乗車して料金を支払った時に、トランスファー・チケット(乗り換え券)をもらう。
この券は、2度の乗り換えまで有効で、通用は約1時間。
(乗り継ぎ可能な路線が交差するバス停でのみ有効。途中下車は不可。)

下車する時は、降りたい場所の少し手前で、窓の上のベルトを引いて合図する。(ドアは自分で押し開けて下車。)
基本的にアナウンスはないので、降りる場所がよくわからない時は、ドライバーに告げておけば、おしえてくれる。

一応スケジュール表はあるが、運行はあくまでも「ハワイ時間」。
あまり頼りにしない方がいいだろう。遠出をする時は、時間に余裕を持って予定を立てよう。

*乗車中の飲食・喫煙は禁止。
↑バス・ガイドブック
ガイドブック「The Bus 徹底活用ガイド」は、バスを徹底的に利用するのにおすすめの1冊。
ABCストアなどのコンビニで購入できる。
(英語版/日本語版)

又、バスの前方(外側)に自転車をのせることができるので、バスと自転車をうまく利用して あちこち出かけると、より一層 行動範囲が広がって楽しいだろう。

←車椅子用のリフト
(80%のバスがリフト付)


レインボーカラーのザ・バスは、NEW FACE!
バス前部のベンチシートは、原則として高齢者及び身障者優先の座席になっているので、利用者が乗ってきたら席を譲ろう。
ドライバーも乗客も皆 親切で、協力している様は とても自然体。日本人も是非見習いたい。
こういう光景にふれていると、自然と「譲る気持ち」が出てくる。
そういう意味でも、公共機関を利用して、日本にはないものを一杯吸収したい。

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